大寄小学校の校長室には、本棚の隣に石が置いてあります。
長さ25cm程の光沢のある石です。
校長室に来室した方の中には、この石の存在に気付いた方もおられるのではないかと思います。
この石、なぜ校長室においてあるのか、なぜ本棚の隣に置いてあるのか、全く分かりません。
私は前校長にお聞きしましたがご存じではなく、前々校長にもお聞きしましたが、やはりご存じではありませんでした。
そして、前々々校長にまで遡りお聞きしましたところ、前々々校長も、やはり私と同じように気になったので、何代も何代も前の校長にまで遡りお聞きしていったそうですが、結局のところ、どなたもご存じなかったとのことでした。
前々々校長がおっしゃるには、きっと、何十年も前から、もしかしたら校舎が立った頃から、石は校長室に置いてあり、もう、教員の中で知っている人間はいないのではないか、とのことでした。
たまたま来室した地域の学校応援団の方々にも機会があるとお聞きしていますが、結局のところ分かりません。
そこで、私は、この石に勝手に“
大寄小継続の石”と名付け、校長室にて、大切に保管し続けさせていただこうと思います。
しかしながら、もし、「この石は何ですか」と聞かれても、残念ながらお答えすることはできないままです。
どなたか、ご存じな方がおられましたら、ぜひ、ご連絡いただければと思います。
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